ボタモの大学生活日記

大学生活6年予定。大学3つ。トビタテ生×編入×留学。

貧困家庭の子どもが大学進学するまでに考えること

貧乏だった幼少期

こんにちは。ボタモです。

 

日本でも海外でも大学に通っていると考えるのが、周りとの金銭感覚のズレ。

やはり、大学に通うのはある程度裕福な家庭なのだとしみじみと考えさせられたりします。それは後ほど、、、

 

とりあえず、先進国日本で生活していて”貧乏”っていうけど、どれくらい貧乏だったとの?

 

どうせ、親がおもちゃ買ってくれないだったり、塾に行けないくらいでしょ?

 

 

 

いやいやいや!!(笑)

どれくらいかというと、

 

 

・家に電気が通ってない

・夜は蝋燭で生活

・ガスが止まっているため卓上コンロで生活

・基本味噌汁の具はなし(豆腐が入ってたらごちそう)

・もやし鍋(もやししか入ってない)

 

 

私が生まれた1996年くらいから小2くらいまでこんな生活でした。

ちなみに、下に2人弟がいるんですが末っ子はギリギリ貧乏時代を経験することなく、育ったので本当に良かったなと思います。

 

 

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なんで、こんな悲しい生活をしていたのかというと、父親が会社経営をしており、その会社が上手くまわっていなかったためです。

そのせいで、父親は借金まみれ、取り立て屋が家にくることもたびたびありました。

いつも家はカオスで、イライラが蔓延して出るのはお金の話ばかり。

入学費用はどうするの?学校の備品はどうするの?PTA費の集金は?修学旅行は?

 

 

 貧困の連鎖

貧乏な親の子どもは貧乏。金持ちの親の子どもは金持ち。

 

金持ちのやつらは、金持ちになれていいけど、貧乏の家の子は貧乏人のまま生きていかないといけないのか?それって不公平じゃない?

生まれたときにもう決まってるじゃん。

 

ここに、貧困の悪循環という言葉がある。(Wikipedia参照)

貧しい家族は少なくとも3世代以上の貧困状態の罠に陥るという事で定義された。そういった家族には貧困脱出の助けとなる知的・社会的・文化資本をもつ祖先がいなくなっているため、貧困から脱出するのには長い時間がかかる。

 本当に知的・社会的・文化資本を持っている人が周りに少なかった。

 

私の場合、

唯一母方の祖父が学のある人で、いろいろ教えてくれたから今の私が存在する。

加えて、親が払えないので祖父がほとんど塾代だったり、学費だったりを払ってくれて最終的には家を出て祖父母と暮らしているから、もう孫というより子になっている。

 

それでも、大学進学の時は相当悩んだ。

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大学進学を阻む壁

私は、中学から中高一貫校の私立に通わせてもらった。県内で1番学費が安く(入学当初)、東大生も何人か出すような進学校だった。

もともと頭は良い方だったので、高校から特進科で高3の頃は文系内だと学年10位以内には入るような生徒だった。当然、担任の先生も大学進学を進めてきた。

 

それでも、最後まで大学進学するか就職するか迷っていた。

理由は親とお金。

 

①親の価値観

私の両親は2人とも高卒で大学には通ったことがない。

いくら祖父が学費を出してくれてたからと言って、さすがに大学は桁が違くなる。

両親を説得するのが必須の条件だった。

母は「正当な理由」があればGOサインを出してくれるのはわかっていたので、問題は父だった。

 

父は「大学に行って意味があるの?」「どうせ結婚したら大学に行く意味なくなるでしょ」「30歳まで家にいればお小遣いはあげるから勉強しなくていいんじゃない」

などと、いろいろ理由をつけては大学進学を反対していた。

 

最終的に、父は一斉に大学費用を払ってくれなかったので、母の老後資金を使って大学に通わせてもらった。

 

②金銭面

もうひとつがやはりお金だった。

弟が2人いたので、弟には同じように大学進学を心配するような環境にはさせたくなかった。特に歳の近い方の弟は学年1位とか取るくらいには優秀だったので、なおさら大学には行って欲しかった。

 

そこで、就職して大学費用稼いだほうがいいのかもしれない。

どうせ、結婚すれば頭の良さは関係ないだろう。

とか、高校生活はずっとお金と将来で悩んでた。

 

 最終的に進学を決意

結局、どうしても勉強したくて大学進学を決意した。

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お金は、母が単純計算してギリ3年分は出せると思う。ということで、

日本学生支援機構奨学金と自分のアルバイト代をかき集めて、

大学に通うことが決定した。

(のちに、国立大学に編入することになるのでギリギリ足りそうです)

 

日本学生支援機構奨学金を申請するのに、初めて親の給与明細みることになるんだけど、窓口に提出するのが恥ずかしくなるくらい年収が低かった。

 

 

大学入学してからが大変だった

入学してからは毎日バイトに明け暮れた。

実際、バイトは3つ掛け持ちしていて、授業もフル出席。

ただでさえGISはすべて英語+課題多いのにもかかわらず、深夜1時までバイトして通学往復4時間。課題が終わらずに2日くらい連続徹夜とか当たり前だった。

 

そんなことをしていたら、当然体調は最悪。

バイト中にトイレに駆け込んで吐いたり、生理も止まって、クラスメイトには顔面蒼白を心配される日々。

 

それでも、勉強は毎日楽しくて大学に通えてありがとう!って気持ちでした。

 

 

自主休講とか言って大学休んでる学生よ。

もう少し親に感謝しろ。

 

子どもが大学進学したい保護者の方へ

お金がないないって子どもに言ってる親御さん。

想像以上にその言葉は子どもはプレッシャーです(でした。)

 

すごくストレスです。

 

お金がないのは子ども(わたし)のせいじゃないし、

 

諦めて欲しいなら、しっかり言葉にして伝えてくれた方がまだマシです。

あなたのお金が出せない責任を子どもに押し付けないで欲しい。

 

お金がないないって言うくらいなら、どうしたら進学してもよいのか条件を出してあげてください。それか一緒に考えてあげてください。

 

私は、父親が学費を払うのを拒否したので、母と祖父母と一緒に考えました。

通帳を見せてもらってどれくらい貯金があるのか、どれくらい進学するのに費用がかかるのか。きちんと4年間通えるのか。通えないなら休学して働いたらどれくらい補填できるのか。奨学金は申請できるのか。

 

 

わたしは、大学に進学させてくれた母と祖父母には数十倍にして返す予定です。

大学はそれを可能にしてくれる選択肢でもあると思っています。

教育は投資です。

倍になって返ってくることを信じて、投資してほしいなと思います。